大日本帝國海軍戦闘機
局地戦闘機 「雷電」 二一型
ハセガワ 1/48 局地戦闘機『雷電』二一型
作例は太平洋戦争末期に海軍側の帝都防空戦闘機隊である第三〇二海軍航空隊(通称:厚木航空隊)第1飛行隊所属機。

『雷電』は日華事変の戦訓を基に、基地防空用として陸上基地配備の防空専用機として開発・配備された局地戦闘機である。
開発当時に戦闘機に使用可能なもっとも強力な発動機を選定した結果、直径の大きい攻撃機用発動機を搭載。この結果、従来の日本機にはないデザインの機体として誕生した。
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日本海軍の戦闘機としては他に無いデザインの局地戦闘機・乙戦『雷電』である。
爆撃機好きなオイラにとって、珍しく好きな海軍の戦闘機の1つである。
防空用としてただそれだけに特化した性能と、選定された発動機故に決定されたその太い胴体を持つデザインは非常にオイラの琴線に触れるものがある。
今回の雷電の塗装は昔、1/72を作成時に三菱系用塗料して調合したものを使用している。その為全体に明るい感じで仕上がっており、カウリング上面の色はかなり青味の混ざった感じになっている。
当初は徹底的に塗装剥がれと、退色しきった感じにする予定だったのだが、それは次回以降に・・・
1機目ぐらいは少し綺麗に塗装したくなって・・・
作成期間がかな〜りながく、多分最初に手を付けたのが半年以上前、昨年の段階である。このため途中で挫折・方針の転換が何度もあり、よく完成したなぁ・・・というのが正直なところである。
以前の九九艦爆彗星夜戦があの期間で完成したことを思えば、作成途中をたとえヘタレであってもブログでのネタにした方が完成するのではないだろうかと思う。

局地戦闘機『雷電』に関する解説(・・・の予定)
(2009.7.20 完成)