大日本帝國陸軍戦闘機
九七式戦闘機 甲型
ハセガワ 1/48 九七式戦闘機

作例は九七式戦を装備していた飛行第六四戦隊から抽出された独立飛行第八四中隊所属機。
九七戦といえばこの機体、というほど有名であろう機体である。

作例では甲型として作製してあり、乙型との最大の相違点は風防の後が金属で覆われている点である。
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帝國陸軍 九七式戦闘機 甲型です。
実は正直よく知りません(笑) まぁ最低限の基礎知識程度はあると思いますが、九七戦は興味対象外でした。ただ陸軍単発機シリーズを作っていくとなると避けられないのというのが実情でして・・・当初は二式複戦『屠龍』を作るか九七戦を作るか迷った挙句、先に九七戦から着手しました。理由はそのときにキットを入手し、損ねると二度と手に入らないと判断したから。(その後再販しているのを見たけどw)
とりあえず適当に他の機種(零戦三二型)を作りながら平行して・・・と思っていたのだが、気がつけば愛着有りまくり機体となってました。いや、これいいわぁ〜(笑)
とにかくキットの出来が凄い・・・と思う。くどいぐらいのフルリベット仕様。前回の零戦二一型の前にこれ作ってたら、作り方が変わってたわ、絶対。っていうか次回以降の参考になる、これは。

オイラにとって九七戦と言えば独飛84中隊機が真っ先に思い浮かぶ訳で、当然マーキングは赤ライン入りとなった。ただ細かいところまで知らなかったので説明書の通りに組み上げ、結果ガンカメラは付くは、発炎筒?は付くはで・・・ちょっと失敗したかも。あとカウリングの目盛(多分機銃調整用? よく知らんw)の位置間違えた。まぁもう直すのが億劫なので、もう一機組んだ時はしっかり作ろうと思う。というかもう1機作りたいと思わせるキットだった。

このキット、当初金型はハセガワじゃないところで作ったらしい・・・それをハセガワで再販?したとか。そのあたりよくわからないのだが、本当なのだろうか? まぁ細かいところは抜きにしてもこのキットは素晴らしい。細かいところが正確なのかどうかは知らないが、少なくともオイラはそう思ったし、九七戦を好きになる切欠にはなった。もっとも凄すぎて適当に組んだら後悔しまくったけど。パーティングライン消そうとしたらリベットも消えた。適当に修正したら塗装後に最悪の修正を余儀なくされたけど・・・
(2010.10.5 完成)