大日本帝國海軍艦上戦闘機
零式艦上戦闘機二一型
ハセガワ 1/48 零式艦上戦闘機二一型

作例は太平洋戦争開戦時に台湾から長躯侵攻し、フィリピンり空を制圧した第三航空隊所属機。
機体番号『X-157』は1942年(昭和17年)2月に3空飛行隊長として着任した相生高秀大尉(当時)の乗機。
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帝國海軍航空隊の主力戦闘機であり、世界に名を馳せる零戦(零式艦上戦闘機)の初期主力生産型。艦上戦闘機でありながら陸上戦闘機に勝る能力を持ち、西太平洋一帯を制圧した最強戦闘機である。

そんな日本を代表する有名戦闘機をオイラは・・・・実はあまり好きではなかったりする(笑)
いや、嫌いという訳ではなく、他に好きな機体がいっぱいあるということで(^^A
そんなオイラが今年は海軍機を中心に・・・出来れば零戦各モデルを作ろうと奮起し、その手始めとして選んだ機体はやはり二一型であった。但し、捻くれ者ゆえ母艦搭載機ではなく陸上基地配備航空隊(3空)所属機を作製してみた。本当は台南空とどっちにするか迷ったのだが、昔台南空所属機は作製した事があるので今回は3空所属機にしてみた。

また今回の作製ではいろいろと事前に実験を施すことを決めていた。フルリベットである。それならば資料が多い零戦がよいだろうと零戦が、そして海軍機シリーズの作製を決めたのだが、本来はフルリベットはある陸軍機で行う予定であった。もっとも今回の作製では見事失敗となった為、途中作製放棄。実に2ヶ月ちかく手付かずの期間があった。
次に作るときはもう少しマシにリベットを掘れると思うのだが・・・まぁ当分やらない予定。気力さえ続けばぜひやりたいところなのだが。

また塗装の下地吹き段階でのパネル吹き分けは比較的上手くいったと思う。もっともPCモニター越しではほとんど分らないだろうレベルの塗り分けなのだが。もっと極端に明暗をつけてもよかったかも知れない。

零戦を作製したのは10数年ぶりだと思うのだが、つくっていくうちに愛着の湧く機体だと改めて思う。今年中にもう何機か零戦を作ろうと思えるぐらいには・・・
   

零式艦上戦闘機 各タイプ別及び派生型解説
(2010.4.28 完成)